OUR・SHA・BENの手数料区分
各手数料区分の意味、誰が負担するか、「OUR」でも請求満額の到着が保証されない理由、そして請求書や学費の支払で何を意味するか。
直接の回答
OURは送金人が全手数料を負担、SHAは手数料を折半、BENは受取人が負担を意味します。ただし「OUR」でも、下流の銀行が控除しうるため、請求どおりの額が必ず届くとは限りません。
要点
- OUR:送金人が全手数料負担/SHA:折半/BEN:受取人負担(通常は金額からの控除)。
- SHAが一般的な既定で、下流手数料が送金額から差し引かれるのが通常です。
- 三菱UFJ・三井住友・みずほ・プレスティア・楽天銀行・SBIレミット・ゆうちょは、いずれも中継や受取の手数料が生じうると注意します。
- 満額到着が必要な請求・学費には送金人負担を選び、想定せず入金額を確認しましょう。
各区分の意味
この3つのコードは、送金手数料を誰が負担するかを銀行に伝えます。OUR:送金人(送金依頼人)が原則として下流も含む全手数料を負担。SHA:送金人は自行の手数料を払い、残りは受取人負担——一般的な既定。BEN:受取人が全手数料を負担し、通常は受取額からの控除で行われます。
すべての経路で選べるわけではありません。たとえばMUFG Directはオンラインでは受取人負担のみ対応で、店舗やWeb Support Plusの依頼なら追加手数料で送金人負担のコルレスオプションを付けられます。プレスティアは定額で「全額負担」のコルレス指示を掲げますが、それでも中継が課金しうると注記します。
OURが絶対保証でない理由
OURを選ぶと請求満額が届く可能性は高まりますが、鉄壁の保証ではありません。日本の複数の銀行は、送金人が手数料負担を選んでも、送金銀行の管理外のコルレス銀行が手数料を取りうるため、想定外の下流控除が生じうると明示的に注意しています。
満額受取が必要な請求・学費・不動産の支払では、送金人負担を選び、入金額を確認しましょう。可能なら少額のテスト送金を先に行い、残額が満額届くと決めつけないことです。
こんな方向け
- 満額到着が必要な海外請求・学費を支払う方
- 銀行で手数料区分を選ぶ方
この情報でできないこと
- OUR/SHA/BENを使わない現地払出プラットフォームの送金
重要な注意点
- OURでも送金が目減りしうるため、頼りにする前に入金額を必ず確認しましょう。