いくらの物件が買えるか
購入上限・毎月の上限・現金の備え・ストレステストの決め方。
内見の前に3つの上限を決めます:購入価格の上限、毎月の住居費の上限(ローン+税・管理費・保険・修繕)、決済後に残す最低現金。そのうえで毎月の額を高い金利でストレステストします。
要点
- 購入価格の上限・毎月の支出上限・決済後の現金の下限を決める。
- 毎月の支出はローンだけでない。税・管理費・積立金・保険・駐車場・修繕を加える。
- 返済額を提示金利+1・2・3%でストレステストする。
- 銀行の上限まで借りない。余裕が残らない。
3つの上限
内見の前に3つの上限を決めます。購入価格の上限は探す対象を制限します。毎月の住居費の上限が本当の返済能力の試験で、ローンだけではありません。固定資産税・都市計画税、マンションの管理費・修繕積立金、保険、駐車場、光熱費、自己負担の修繕(一戸建ては屋根・外装・構造の費用が直接乗る)を含みます。最低現金の備えは決済後も残す額で、諸費用・修繕・緊急時の緩衝がなくならないようにします。
返済額をストレステストする
毎月の返済額を提示金利+1・2・3%で試算します。当初金利でしか返済できない変動ローンは、安全には負担できないローンだからです。ストレス下の住居費が手取りの堅実な割合(目安は約35%)を超える、総返済負担が銀行の基準を超える、ローンが想定される稼働所得を大きく超えて続く場合は、計画に注意信号を立てます。銀行の上限は引受の天井であり家計への推奨ではありません。自分のストレス予算で判断しましょう。
押さえておきたい要点:購入価格の上限・毎月の支出上限・決済後の現金の下限を決める。毎月の支出はローンだけでない。税・管理費・積立金・保険・駐車場・修繕を加える。返済額を提示金利+1・2・3%でストレステストする。銀行の上限まで借りない。余裕が残らない。完全な判断にはリンク先のガイドと計算ツールを使い、重要な点は行動の前に貸し手・宅地建物取引士・司法書士・税理士に確認しましょう。
こんな方向け
- 現実的な予算を決める買い手
- 返済能力を試算する家計
この情報でできないこと
- 確定した承認額
- 当初金利でしか返済できない変動ローンは負担可能ではありません。探す前にストレステストを。
よくある質問
承認上限まで借りるべき?
通常は避けましょう。承認は引受の天井であり家計への推奨ではありません。
返済負担率とは何ですか?
年間の返済額を審査対象の年収で割ったもので、住宅ローンだけでなく全債務を数えます。