住宅ローンの事前審査と本審査
各段階が何を確認するか、有効期限、物件審査、承認がなお失敗し得る理由。
事前審査は申告情報による予備審査で融資の約束ではありません。本審査は申込者と物件の本格的な引受で、書類・担保評価・保険・雇用・債務・物件の適格性が変わればなお否決され得ます。
要点
- 事前審査は申告の収入・債務・本人確認・雇用・物件を確認するが約束ではない。
- 本審査は詳細書類と物件確認後の本格的な引受。
- 書類の相違・担保評価の弱さ・保険不承認があれば、事前審査後でも否決され得る。
- 買付前に事前審査を取り、決済まで転職や新規借入を避ける。
2つの段階、2つの目的
事前審査(仮審査)は、申告の収入・債務・本人確認・雇用・物件情報による初期審査です。現実的な予算を与え素早く動けるようにしますが、融資の約束ではありません。本審査は、詳細書類の提出と物件確認の後の本格的な引受で、売買契約・重要事項説明・税と所得の書類・本人確認と住民票・物件書類・保険/健康の告知がここで問われます。
本審査がなお失敗する理由
申告と書類が異なる、担保評価が低く出る、健康上の理由で団信に加入できない、雇用が変わる、新規債務が現れる、物件が不適格(借地条件・床面積・適法性・再建築可否など)と判明する、といった場合、事前審査後でも承認が失敗・変更され得ます。身を守るには、買付前に事前審査を取り、住宅ローン特約を丁寧に取り決め、事前審査から決済までの間に転職・新規借入・大きな買い物などの重大な変化を避けましょう。
押さえておきたい要点:事前審査は申告の収入・債務・本人確認・雇用・物件を確認するが約束ではない。本審査は詳細書類と物件確認後の本格的な引受。書類の相違・担保評価の弱さ・保険不承認があれば、事前審査後でも否決され得る。買付前に事前審査を取り、決済まで転職や新規借入を避ける。完全な判断にはリンク先のガイドと計算ツールを使い、重要な点は行動の前に貸し手・宅地建物取引士・司法書士・税理士に確認しましょう。
こんな方向け
- 買付を出す直前の買主
- 転職の時期を計る人
この情報でできないこと
- 確定した承認
- 事前審査から決済までは、開示・承諾なしに転職や新規借入をしないこと。
よくある質問
事前審査とは何ですか?
申告情報による予備審査で、融資の最終的な約束ではありません。
本審査とは何ですか?
詳細書類と確認の後の、申込者と物件の本格的な引受です。
事前審査後に本審査で落ちることはありますか?
はい。書類の相違・担保評価の弱さ・保険不承認・雇用の変化・新規債務・物件の不適格があれば落ち得ます。
事前審査の後に転職してよい?
開示・承諾がない限り決済まで重大な変化は避けましょう。承認を覆し得ます。