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銀行比較の方法

銀行ディレクトリと比較表の作り方——何を掲載し、どう検証し、何を意図的に主張しないか。

掲載する銀行

全国銀行協会に加盟する187の金融機関すべてと、254の信用金庫を掲載しています。商業的な関係によって掲載・除外を決めることはありません。

調査の深さには2段階があり、どちらを読んでいるかを必ず明示します。個人利用の中心となる16行は、公式資料をもとに個別に検証しています(手数料・条件・英語対応の記載はここから来ています)。それ以外の機関は名簿ベースの確認です。名称・金融機関コード・分類・営業基盤を全国銀行協会の会員一覧で確認し、サービス範囲を20項目で整理しています。

「確認済み」と「この種別では一般的」の違い

銀行ページで最も重要な区別です。「提供あり」は、確認した公式ページに記載があったことを意味します。「この種別では一般的(要確認)」は、その種別の銀行なら通常は扱っているものの、その銀行について個別には確認していないことを意味します。両者は表示の形も言葉も分けており、各ページの冒頭で件数も分けて示します(「20項目中13項目は公式ページで確認済み」)。

絞り込みは、記載よりも意図的に広く取っています。「住宅ローン」で絞り込むと、提供が確認できた銀行と、その種別では一般的な銀行の両方が残ります。候補を挙げるにはそのほうが有用だからです。そのうえで、各カードにどちらなのかを表示します。表を埋めるために推測を事実として扱うことはありません。

掲載するが個人向けには勧めない機関

掲載機関のうち65機関(外国銀行の在日支店、カストディ・市場業務の提供者、系統中央機関など)は、日本で一般の個人向け銀行サービスを提供していません。黙って除外すると一覧として誤解を招くためページは用意していますが、冒頭でその旨を明記し、検索エンジンのインデックス対象からは外しています。

信用金庫は、銀行とは異なる法的枠組みの協同組織で、会員資格や営業区域のルールも独自です。商品レベルの事実を庫ごとに調査できていないため、個別ページではなく都道府県別の一覧として掲載しています。同じ内容のページを254件公開することはしません。

情報の収集と検証

比較可能な各項目は、出典・出典種別・検証状態・確認日を持つ構造化データです。事実は提供元の公式ページ、規制当局、または該当する業界団体と照合します。各項目には「一次情報で確認」「信頼できる二次情報で確認」「未確認」といった状態が付きます。

未確認の項目の扱い

値を検証できない場合は空欄とし「未確認」と表示します。似た銀行から推測せず、口コミを公式の事実として扱いません。すべての「未確認」はリサーチキューの未処理項目です。ATM・振込手数料、キャンペーン金利、無料回数などの変動値は時限データとして扱い、再確認できるまで値を載せずに「未確認」と表示します。

「状況別のおすすめ」の付け方

万能の単一スコアはありません。英語対応・現金と店舗・特定の経済圏など、状況別のラベルを検証済み項目のみから付与します。ある状況で最適でも別の状況では不向き——その両方を明示します。

英語対応と「外国人向け」

うわさで「外国人向け」とは表示しません。Web・申込・アプリ・電話・店舗という検証可能なチャネルに分け、個別に確認します。記載がなければ「未確認」と表示します。承認確率の推定や「作りやすい」といった表現は行いません。

アフィリエイトの扱い

一部の外部リンクはアフィリエイトの場合があります。商業的報酬が、掲載・順序・絞り込み・「おすすめ」・結論を左右することはありません。アフィリエイト関係は該当リンクの近くで開示します。

この比較で分からないこと

すべての銀行で実際に口座開設したわけではなく、記録していない実体験は書きません。あなた個人が審査に通るかは分からず、予測もしません。手数料・金利・要件は決定前に必ず各行の公式ページで確認してください。

訂正

古い・誤った情報を見つけた場合はぜひご連絡ください。訂正は優先度の高いリサーチ項目として扱います。